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Home > ブログ > 頭痛の原因は水分の摂りすぎ?天気が悪い日の頭痛や体の不調の原因と改善方法を解説

慢性症状

頭痛の原因は水分の摂りすぎ?天気が悪い日の頭痛や体の不調の原因と改善方法を解説

気象病

台風前、雨の日、低気圧…

こんなお悩みはありませんか?

 

・頭痛がツラくて何もしたくない
・膝が痛くなる関節痛
・普段からある首肩コリがひどくなる
・耳鳴り
・なんとなく不安になる
・気分が悪い

 

その症状「気象病」かもしれません。

 

台風前の頭痛、雨の日の関節痛などのツラい「気象病」を体質ケアで改善しましょう!

目次

気象病とは

天候や温度、湿度などの変化が原因で、身体や心が不調になることを「気象病」といいます。

特に気圧の変化が大きく関係していると言われており、低気圧が近づいてくると不調を訴える人が多くなります。
気象病で発生する不調は、大きく分けて2つに分けられます。

1つ目は耳鳴り、めまい、頭痛、首肩こり、イライラなどの「不定愁訴」と言われるものです。

2つ目が普段から痛みがる膝などの関節痛、ぜんそくの症状が悪くなるなどの「持病の悪化」があります。

意外と多い気象病

気象病を持っている女性の割合

全国で16000人に実施した気象病についての調査によると、

日本人の約6割、女性では約8割の人が天気にともなう不調で悩んでいます。

年代別痛みや症状ベスト3

30代
1位 頭痛
2位 だるさ
3位 首肩コリ

40代
1位 頭痛
2位 首肩コリ
3位 関節痛

50代
1位 頭痛
2位 関節痛
3位 首肩コリ

60代以上
1位 頭痛
2位 関節痛
3位 首肩コリ

天気にともなう不調で全年齢で1番悩まれている症状が「頭痛」でした。それ以下は年齢的にバリバリ仕事をこなす30代~40代では疲れにともなう「だるさ」や「首肩コリ」が入り、そして年齢とともに体のパーツが消耗していことで「関節痛」が2位に入ってきます。

悩んでいても有効な手立てがない

気象病が酷いときの対策

気象病になったときにどのように対処するかというと

「痛みを感じるたびに薬に頼る」が約半数で、残りの半数が「横のなってひたすら耐える」と気象病でツラいときの有効な手立てを持っていないことがわかりました。

「気持ちの問題」「我慢するしかない」と思う人が多い気象病。

しかし昨今の異常気象により、不調になる日が増えてしまう。ということが問題になるにつれ、「治す」ことを積極的に目指す考えが徐々に広まってきて、今では「気象病外来」が開設される程になってきています。

気象病は、上手にケアすれば、予防も、不調を軽くすることもできます。

気象病の原因は〇〇だった!?

水滞

漢方やツボなどの世界で、日本では1000年以上の歴史がある東洋医学では、昔から天候による体調の崩れを重視し、様々な研究が行われてきました。

これにより、気象病の根本的な原因は体内の「水のめぐり」が滞っているためということがわかっています。東洋医学ではこれを「水滞」と言います。

私たちの身体の中には多くの水が存在します。古くなったら排出して、過不足なくめぐっています。しかし低気圧や雨などで湿度が上がると、皮膚から蒸発する汗の量が減少するなどして、古くなった水が排出されずに余分に体内にたまってしまいます。これが水滞と言われています。

水滞があたまで起これば頭痛、耳で起これば耳鳴り、関節で起これば関節痛…というように、全身の不調はすべて水のめぐりが滞るために生じるのです。

不調が〇〇で作られる

耳

気象病は「水の滞り」が体の各器官で起こることで、その場所の不調が起こると説明しました。

その中でも、耳鳴り、めまい、頭痛、首肩こり、イライラなどの「不定愁訴」はある一ヵ所で「水滞」が起こることですべての不調が出やすい状態になってしまいます。それはどこかというと、

それは「耳」です。

特に耳の奥にある「内耳」という器官で水滞が生じると、気象病のさまざまな症状が引き起こされます。

現代医学でも同様に、気象病には内耳が関係するとされています。

内耳には気圧を感じるとセンサーがついており、そこでキャッチした気圧変化の情報を脳に送っていて、自律神経を活性化させます。

しかしセンサーが過敏すぎると少しの気圧の変化であっても、自律神経を過剰に刺激され、結果、気象病の症状が起こるのです。

気象病の改善方法

汗かく

気象病の症状が起こってから、お薬を飲むような対症療法では、心身ともに負担を強いることになります。

日頃からのケアで「気象病体質」を改善し、症状が起きないようにすることこそが真の健康といえるのではないでしょうか。

大切なことは水のめぐりを改善することです。何より体内に水をためないことです。

そんな体内に水を溜めない方法、水滞を起こさない具体的なケア方法を解説していきます。

水分の摂りすぎを見直す

水

「お水を1日2ℓ飲むと体に良い」という健康法があります。

しかし、人によっては間違いかもしれません。なぜなら、スポーツ選手やモデルのように毎日の運動で汗を流しているような生活をしているのであれば問題ありませんが、そうでなければ、水の排出が間に合わず、水がたまっていく一方です。本来はカラダにとって大切な水も適切に摂取しないと水が滞る原因になってしまいます。

また、水滞の時は胃腸が弱っているため、水を控えることでカラダの冷えを防ぐことができて一石二鳥です。

食事を変える

ほうれん草

そんな時におすすめの食材は、体内の水を排出してくれる利尿作用がある食べ物です。ほうれん草や枝豆、お茶などが効果的です。

汗をかこう

おふろ

このほかに、運動やお風呂に入るなど、汗をかくことで「体内の水を外に出す」ことがポイントです。とくにお風呂は入り方を工夫することで、自律神経のバランスを整える効果もあるので気象病の症状を和らげてくれます。

まとめ

天気が影響で出る不調の気象病は、カラダの水分量が多すぎると起きやすいということが分かりました。

まずは自分の生活を見直して水分を摂りすぎていないか、または汗をかいて余分な水分をしっかりと放出しているかを確認してみましょう。

ただし水分量だけでなく、水分量が多いことが原因で自律神経が乱れて不調が起こるので、水分量だけでなく、日常生活や仕事でのストレスや疲れ、睡眠不足による自律神経の乱れになるような原因はないかも確認しましょう。

できるところから変えていき、雨が降っても、梅雨の時期でも不調にならない健やかなカラダを作っていきましょう。

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