なかなか改善しない肩こりの人必見!肩こりは栄養摂取で解消できるかも!?
日本人の多くの人が悩まれている肩こり。
そんな肩こりの原因は長時間のデスクワークやスマホの見過ぎによる姿勢の悪化だと言われております。
しかしマッサージを受けても、姿勢を気をつけても、運動をしても治らない肩こりの人も多いのではないでしょうか?
もしかしたらその治らない肩こりは栄養を補うことで改善するかもしれません。
なぜ肩こりが栄養を補うことで改善するのか、何の栄養素を摂ればいいのかを肩こりの原因や一般的な改善方法を絡めて解説していきます。
目次
- ○ なぜ肩こりになるのか
- ・肩こりのメカニズム
- ○ 一般的な肩こりの改善方法
- ○ 栄養を摂取することによる肩こり改善方法
- ・イチョウ葉
- ・ビタミンC・鉄
- ・ニンニク
- ・チョウセンニンジン
- ・ビタミンB₁
- ・ビタミンE
- ・カルシウム
- ○ まとめ
- ・肩こりについては下記ページでも解説しております。
なぜ肩こりになるのか
肩こりになる原因はたくさんあります。
・過度の運動
・パソコンなどで肩から上腕の筋肉を反復して長時間使う場合
・スマホの見過ぎ
・寒さで肩に力が入ってしまっている
・眼精疲労
・寝違えによって肩関節や首の骨がズレた場合
・肝臓や胆のうが悪い人は右肩がこる
・胃や膵臓が悪い人は左肩がこる
・強いストレスがあると自律神経が乱れる→自律神経が乱れると筋肉や血管が過度に収縮し、血行が悪くなる→肩がこる
・老化による変形性脊椎症からくる肩こり
これらはすべて筋肉が緊張することで筋疲労を起こし肩こりという症状として現れるのです。この筋肉が緊張し筋疲労を起こすことがなぜ肩こりという症状として出るのかメカニズムを解説していきます。
肩こりのメカニズム
肩こりは長時間のデスクワークやスマホの見過ぎにより悪い姿勢で長時間いることで、首肩の筋肉が正しい姿勢に戻そうとして常に筋肉が緊張してしまいます。
そうすることで筋疲労を起こし首肩の筋肉に乳酸がたまり、その結果、筋肉が収縮して周辺を通る血管までもが縮んで血行が悪くなった状態になってしまいます。
筋肉は、長時間運動を続けると、筋肉自体のエネルギー源であるブドウ糖だけでは足りなくなり、肝臓に蓄えられたグリコーゲンをブドウ糖に変えて補給するのですが、その時にピルビン酸という物質が発生します。
このとき酸素が不足していると、ピルビン酸は疲労物質である乳酸を作り出してしまいます。この乳酸が大量に蓄積されると、筋肉は収縮しっぱなしの状態になってしまうのです。
一口に肩こりと言っても、このような筋肉疲労のメカニズムによって起きているのです。
一般的な肩こりの改善方法
肩こりは肩が重く、痛むだけでなく、重症になると嘔吐や頭痛を伴ったりしますので、まずは筋肉をよく休ませることが大切です。
まずは自分でできるところから入浴やセルフマッサージで痛みがあるところの筋肉をほぐします。血行を良くすることが症状の軽減につながります。
それでも収まらない場合は、お近くの整骨院や整体院に行くことをおすすめします。整骨院や整体院は筋肉をほぐす施術をするだけでなく、姿勢の原因や内蔵由来の原因などさまざまな原因を疑いながらしっかりとお話を聞いてくれます。
栄養を摂取することによる肩こり改善方法
姿勢を気をつけているのに、運動しているのに、デスクワークしてないのになかなか良くならない。。。
そんな時は栄養を摂取することを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
栄養を摂取することでどんな効果があるのでしょうか。「血行をよくする」「疲労物質を作らない」「筋肉の硬直を和らげる」この3つの効果がある栄養成分を解説していきます。
具体的にな栄養成分として
・血行を良くする
イチョウ葉やニンニク、チョウセンニンジン、ビタミンE、ビタミンC、鉄
・疲労物質を作らない
ビタミンB1
・筋肉の硬直を和らげる
カルシウム
これら栄養成分を個別に解説していきます。
イチョウ葉
有効成分ギンコライドが血管を拡張し、血行を良くします。ヨーロッパでは末梢血管障害の治療に使われています。
ヨーロッパでのイチョウ葉抽出物の医薬品の適応として、間欠性跛行の治療があります。肩こりが血液循環不全のために発症するように、こちらは下肢骨格筋への血液循環が滞り、しびれて歩行が困難になるという症状が重い病気です。この肩こりよりもはるかに重い症状の改善にイチョウ葉が効果があるという臨床結果があります。
1984年にドイツで行われた間欠性跛行患者79名を対象にしたもので、約6ヶ月間の投与で、イチョウ葉抽出物投与群で全歩行距離、痛みを感じるまでの歩行距離に対して有意な延長が見らました。
ビタミンC・鉄
肩こりは貧血が原因の場合も多く、その多くは鉄不足から起こっています。鉄が体内で効率よく働くにはビタミンCが必要で、それらを上手に摂ることが必要です。
ニンニク
ビタミンB1は体内で吸収されにくいビタミンですが、ニンニクに含まれるアリシンなどと結合して吸収を助けます。また、ニンニクには血行を良くする働きもあります。
チョウセンニンジン
自律神経の失調を調整したり、血行を良くする働きがあるので、ストレスからくる肩こりに効果があります。
ビタミンB₁
ブドウ糖をエネルギーに変換するときに不可欠なものです。これが不足すると糖分の分解がスムーズにいかず、疲労物質である乳酸を作り出してしまいます。
ビタミンE
強力な抗酸化作用で酸化を防ぐとともに、血管を拡張したり、血液の流れを良くします。
カルシウム
筋肉の硬直を和らげます。血中のカルシウムが30%減ると、筋肉は硬直し痛みを感じるようになります。
まとめ
日本人の多くの人が悩んでいる肩こり。姿勢を正したり、運動したり、整体に行っても変わらない場合は、肩こり改善に有効な栄養を摂取してみることをおすすめします。
西大井、馬込のmiyabi整骨院では肩こりに対して「施術・姿勢改善・運動・栄養指導」すべての改善方法を提供できる健康メニューがあります。
西大井、馬込で肩こりでお悩みの方は、miyabi整骨院にお任せください。